CINEMA 映像事業

映像部は、映画の製作・配給・興行と、映画産業の主要三部門を全て自社で行っています。これにより、部門間の相互フィードバックによる総合的な戦略立案に基づいた業務遂行が可能となり、他社に類を見ないこの体制こそが、弊社の一番の強みとなっております。

製作部門は、オリジナル企画で長年成人映画の製作を続けてきた歴史及び実績と、近年立ち上げた『OP PICTURES＋』レーベルでの『R-15＋版』製作による、一般映画館での公開という新たな扉を開いたチャレンジ精神が共存しています。また、才能とやる気のある新人監督にスポットを当てるべく、『OP PICTURES新人監督発掘プロジェクト』と称したコンペティションを毎年実施。新しい才能を世に送り出しております。2018年には、これら映画界での活動を評価していただき、『日本映画プロフェッショナル大賞』の特別賞を受賞致しました。更には、次なるターゲットである海外映画祭に向けても既に始動しております。

配給部門は、全国の成人映画専門館は勿論、『R-15+版』の一般映画館での配給展開でも実績を作り、更にはTV・ネット配信・DVD販売と、プラットホームをどんどん広げております。また、世界市場に向けても新しい挑戦を始めており、既に、北米・東アジア・東南アジア等で実績を上げています。『世界中の一人でも多く人々に、自社のオリジナル企画の映画をお届けできるように！』をモットーに、常にフレキシブルな思考で新しいチャレンジを続けております。

興行部門は、直営の成人映画専門館と名画座の運営が二本柱となっております。専門館の特徴としては、『情報発信する映画館』として、全国の専門館全体を牽引する役割を果たして おり、月一ペースで行われる舞台挨拶・サイン握手会は毎回満員御礼。また、各種企画は業界のみならず各界からも多くの注目を集めており、度々メディアにも取り上げられています。 今後も業界全体の繁栄のため、使命感を持って劇場からの情報発信・話題作りに尽力してまいります。

一方の名画座は、日本を代表する名画座との呼び声が高い『目黒シネマ』の存在が唯一無二となっております。映画愛溢れる上映プログラム編成や劇場空間作りは、多くの映画ファン のみならず、著名な監督や俳優の皆様にも愛され、名画座では珍しい豪華ゲストによる舞台挨拶等、貴重なイベントを数多く打ち出しております。また、劇場オリジナルグッズの開発・販売にも着手し、好評を博しております。多くのファンの皆様の心を掴みつつ、更なる飛躍として、世界一の名画座を目指します。

オークラ劇場